|今週の授業 |

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ウェブサイトをつくる人たち

ウェブサイトができるまで

ウェブサイト計画

ウェブコンサルタント

クライアントの抱える問題を探り、ウェブでどのように解決できるかをさまざまな専門的視野からコンサルティングする人。

ウェブプロデューサー

ウェブサイト制作において、クライアントと制作チームの間に立ち、サイトのコンセプトや制作予算、進行管理、納期などを(時には公開後のプロモーションまで)一貫して管理する人。

ウェブプランナー

コンサルティングによって導きだされたいくつかの解決案を具現化するプランを立てる人。
サイトのラフやサイトマップなどを作成してクライアントプレゼンし、これがクライアントに承認されれば、制作チームが動き出す。

制作管理

ウェブディレクター

実制作において制作チームをまとめる人。各分野を誰に担当させるかや取材のアポ取り、制作チームのスケジュール管理までの事務的な業務や、サイト全体のトーンやマナーを常に一定に保つためにチーム全体の管理などをする。制作の要。

「情報のかたち」デザイナー(インフォメーションアーキテクト)

プランナーの立てたプランをもとに、情報を再整理し、ウェブサイトのインターフェースやナビゲーションを設計したり、ユーザビリティ・アクセシビリティを調整したりする人。ウェブサイト制作においてディレクターとともに要となる。

サイト制作

ウェブデザイナー(ビジュアルデザイナー)

PhotoshopやIllustratorなどのグラフィック系ソフトウェアを使ってプラン通りにウェブページのビジュアルをつくる人。

コーダー

「情報のかたち」デザイナーやビジュアルデザイナーからサイトの指針やコンテンツ(素材)をもらい、それらをもとにHTML、CSS、Javascriptなどを書いて(コーディングして)実際にウェブサイトを構築する人。

ウェブプログラマー

Linux、Apache、PHP、MySQL、Java、ASPなどのサーバサイドスクリプトやデータベース構築を担当し、問い合わせフォームやショッピングサイトのカートなどのシステムを開発する人。最近はMovableTypeやXOOPSなどのCMS(=コンテンツマネジメントシステム)、 FlexやAjaxなどを使用した新しいウェブサイトのかたちをつくりだすために必要な高度なスキルも含まれるようになり、その内容は多岐にわたる。

コンテンツ(素材)制作

取材

その名の通り、取材する人。クライアントからコンテンツの提供があった場合などは当然これは省かれる。

テキストライター、コピーライター

文章やリードコピーなどを書く人。ウェブサイトにおいて大変重要なラベリングとよばれる要素も含む。

イラストレーター、フォトグラファー

ウェブページの素材となるイラストや写真などの素材づくりを担当する人。

Flashクリエイター

Flashムービーをつくる人。ただし、ActionScriptなどを使ってサイト全体の仕様に関わるような内容になる場合にはウェブプログラマーに含まれることもある(最近ではそのほうが多い傾向にある)。

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